consadm デーモンは、consadm コマンドで補助コンソールを追加するまでポートの監視を開始しません。セキュリティー機能として、コンソールメッセージは、キャリア信号が失われるまでか、補助コンソールデバイスの選択が解除されるまでの間だけ出力変更されます。そのため、consadm コマンドを使うには、そのポートでキャリア信号が確立されている必要があります。
補助コンソールの有効化については、consadm(1m) のマニュアルページを参照してください。
システムにスーパーユーザーとしてログインします。
補助コンソールを有効にします。
# consadm -a devicename |
現在の接続が補助コンソールであることを確認します。
# consadm |
# consadm -a /dev/term/a # consadm /dev/term/a |