Solaris のシステム管理 (上級編)

Procedureat コマンドの使用の拒否を確認する方法

  1. 特定のユーザー名が正しく /etc/cron.d/at.denyファイルに追加されているかどうかを確認するには、そのユーザー名でログインして、at -l コマンドを使用します。ユーザー smithat コマンドにアクセスできない場合、次のメッセージが表示されます。


    # su smith
    Password:
    $ at -l
    at: you are not authorized to use at.  Sorry.

    同様に、そのユーザーが at ジョブの実行を依頼しようとした場合は、次のメッセージが表示されます。


    $ at 2:30pm
    at: you are not authorized to use at.  Sorry.

    このメッセージによって、そのユーザーが at.deny ファイルに含まれていることが確認されます。

    at コマンドを使用できる場合、at -l コマンドは何も返しません。