Solaris のシステム管理 (上級編)

システムアカウンティング (作業マップ)

作業 

説明 

参照先 

システムアカウンティングを設定する 

次の作業を実行し、システムアカウンティングを設定します。

  • /etc/rc0.d/K22acct ファイルと /etc/rc2.d/S22acct ファイルを作成します。

  • crontab ファイル /var/spool/cron/crontabs/adm および /var/spool/cron/crontabs/root を変更します。

「システムアカウンティングを設定する方法」

ユーザーに課金する 

/usr/lib/acct/chargefee username amount コマンドを実行します。

「ユーザーに課金する方法」

壊れた wtmpx ファイルを修復する

wtmpx ファイルの形式をバイナリから ASCII に変換します。

「壊れた wtmpx ファイルの修復方法」

tacct エラーを修復する

prtacct スクリプトを実行し、 /var/adm/acct/sum/tacctprev ファイルをチェックします。次に、最新の /var/adm/acct/sum/tacct MMDD ファイルに修正します。/var/adm/acct/sum/tacct ファイルを再作成する必要があります。

tacct エラーを修復する方法」

runacct スクリプトを再起動する

lastdate ファイルとロックファイルを削除します。次に、runacct スクリプトを手動で再起動します。

runacct スクリプトを再起動する方法」

システムアカウンティングを一時的に停止する 

admcrontab ファイルを編集し、 ckpacctrunacct、および monacct プログラムを実行しないようにします。

「一時的にシステムアカウンティングを停止する方法」

システムアカウンティングを永続的に無効にする 

crontab ファイルと adm ファイルの ckpacctrunacct、および monacct プログラムのエントリを削除します。

「システムアカウンティングを永続的に無効にする方法」