Solaris のシステム管理 (IP サービス)

物理インタフェースの回復検出

in.mpathd デーモンが回復するインタフェースを考慮できるように、インタフェースに RUNNING フラグを設定する必要があります。検査信号ベースの障害検出を使用する場合、in.mpathdデーモンは、インタフェースが回復したとみなされる前に、10 の連続する検査信号パケットへの応答を受信する必要があります。インタフェースが回復したとみなされると、別のインタフェースにフェイルオーバーしていたアドレスが、回復したインタフェースに復帰されます。障害前に「アクティブ」として構成されていたインタフェースは、回復後、トラフィックの送受信を再開できます。