この手順が必要なのは、Oracle Solaris のインストール時に DHCPv4 が使用可能にされていない場合だけです。DHCPv6 の場合、この手順は不要です。
クライアントシステムでスーパーユーザーになります。
このシステムで事前構成 (対話型構成ではなく) を使用している場合は、sysidcfg ファイルを編集します。そして、sysidcfg ファイル内の network_interface キーワードに dhcp サブキーを追加します。
たとえば、network_interface=hme0 {dhcp} のように指定します。詳細は、sysidcfg(4) のマニュアルページを参照してください。
# sys-unconfig |
このコマンドで削除される構成情報についての詳細は、sys-unconfig(1m) のマニュアルページを参照してください。
シャットダウンが完了したら、システムを再起動します。
事前構成を使用している場合、システムは起動時に、sysidcfg ファイルの dhcp サブキーによって、DHCP クライアントを使用するように構成されます。
事前構成を使用していない場合には、システムの再起動時に、システム構成情報の入力を sysidtool プログラムから求められます。詳細は、sysidtool(1M) のマニュアルページを参照してください。
DHCP を使用してネットワークインタフェースを構成するようにプロンプトが表示されたら、Yes を選択します。