DHCP コマンド行ユーティリティー
すべての DHCP 管理機能は、コマンド行ユーティリティーを使用して実行できます。コマンド行ユーティリティーを実行するには、スーパーユーザーとして、または DHCP 管理プロファイルに割り当てられているユーザーでログインしている必要があります。詳細は、「DHCP コマンドへのユーザーアクセスの設定」を参照してください。
次の表に、各ユーティリティーとその使用目的を示します。
表 12–2 DHCP コマンド行ユーティリティー
コマンド
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説明と使用目的
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マニュアルページへのリンク
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in.dhcpd
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DHCP サービスデーモン。コマンド行引数を使えば、いくつかの実行時オプションを設定できます。
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in.dhcpd(1M)
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dhcpconfig
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DHCP サーバーの構成や構成解除に使用します。このユーティリティーでは、DHCP マネージャの多くの機能をコマンド行から実行できます。このユーティリティーは主に、一部の構成機能を自動化したいときにスクリプト中で使用します。dhcpconfig は、サーバーシステムのネットワークトポロジファイルから情報を収集し、初期構成に必要な情報を作成します。
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dhcpconfig(1M)
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dhtadm
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DHCP クライアント用の構成オプションやマクロを追加、削除、変更するときに使用します。このユーティリティーによって dhcptab テーブルが間接的に編集され、dhcptab テーブルのフォーマットが正しく保たれます。dhcptab テーブルを直接編集してはいけません。
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dhtadm(1M)
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pntadm
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DHCP ネットワークテーブルの管理に使用します。このユーティリティーで実行可能なタスクは、次のとおりです。
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DHCP の管理下にある IP アドレスやネットワークを追加、削除する。
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指定する IP アドレスのネットワーク構成を変更する。
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DHCP の管理下にある IP アドレスやネットワークの情報を表示する。
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pntadm(1M)
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