Solaris のシステム管理 (IP サービス)

Oracle Solaris IP フィルタの構成ファイルの使用

Oracle Solaris IP フィルタを使用して、ファイアウォールサービスまたはネットワークアドレス変換 (NAT) を提供できます。Oracle Solaris IP フィルタは、ロード可能な構成ファイルを使用して実行できます。Oracle Solaris IP フィルタには、/etc/ipf というディレクトリがあります。/etc/ipf ディレクトリには、ipf.confipnat.conf および ippool.conf と呼ばれる構成ファイルを作成して、保存できます。 /etc/ipf ディレクトリに保存されている場合、これらのファイルは、起動プロセスで自動的にロードされます。構成ファイルを別の場所に保存して、これらのファイルを手動でロードすることも可能です。構成ファイルの例については、「Oracle Solaris IP フィルタ構成ファイルの作成と編集」を参照してください。