Solaris のシステム管理 (IP サービス)

公開鍵証明書による IKE の設定 (作業マップ)

次の表に、IKE の公開鍵証明書を作成する手順を示します。これらの手順には、接続されたハードウェア上で証明書を高速化および格納する方法が含まれます。

タスク 

説明 

説明 

自己署名付き公開鍵証明書で IKE を設定します 

システムごとに 2 つの証明書を作成および格納します。 

  • 自己署名付き証明書

  • リモートシステムからの公開鍵証明書

「自己署名付き公開鍵証明書により IKE を設定する方法」

PKI 認証局で IKE を設定します 

1 つの証明書要求を作成して、そのあと、システムごとに次の 3 つの証明書を格納します。 

  • 証明書要求に応じて認証局 (CA) が作成した証明書

  • CA からの公開鍵証明書

  • CA からの CRL

「CA からの署名付き証明書により IKE を設定する方法」

ローカルハードウェア上で公開鍵証明書を設定します 

次のいずれかの作業を行います。  

  • ローカルハードウェア上で自己署名付き証明書を生成し、リモートシステムの公開鍵をハードウェアに追加する。

  • ローカルハードウェア上で証明書要求を生成し、CA から取得した公開鍵証明書をハードウェアに追加する。

「ハードウェア上で公開鍵証明書を生成、格納する方法」

PKI からの証明書失効リスト CRL を更新します 

中央の配布ポイントから CRL にアクセスします。 

「証明書失効リストを処理する方法」