IPQoS を有効にすることで、選択した顧客および選択したアプリケーションに対して、異なるレベルのネットワークサービスを提供できます。この異なるレベルのサービスは、まとめて「差別化サービス」と呼ばれます。顧客に提供する差別化サービスは、ユーザーの企業が顧客に提供するサービスレベルの構造を基に決定できます。ネットワーク上のアプリケーションやユーザーに設定した優先順位に基づく場合もあります。
顧客や企業内の部署などのグループごとに異なるサービスレベルを提供する
特定のグループやアプリケーションにネットワークサービスを優先的に提供する
ネットワーク上の障害やその他の輻輳の発生箇所を特定し、問題を取り除く
ネットワークパフォーマンスを監視し、パフォーマンスの統計情報を提供する
ネットワーク資源に対する帯域幅を調整する