ローカルシステムで「ネットワーク管理者」役割になるか、スーパーユーザーになります。
役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。
netstat コマンドを使用すると、ネットワーク情報を表示できます。
netstat コマンドの構文と詳細については、 「netstat コマンドによるネットワークの状態の監視」と netstat(1M) のマニュアルページを参照してください。
hosts データベース (および、Solaris 10 11/06 以前のリリースで IPv6 を使用している場合は ipnodes データベース) をチェックして、エントリが正しくて最新であることを確認します。
/etc/inet/hosts データベースについては、「hosts データベース」と hosts(4) のマニュアルページを参照してください。/etc/inet/ipnodes データベースについては、「ipnodes データベース」と ipnodes(4) のマニュアルページを参照してください。
逆アドレス解決プロトコル (RARP) を実行している場合、ethers データベースの Ethernet アドレスをチェックして、エントリが正しくて最新であることを確認します。
telnet コマンドを使用して、ローカルホストに接続してみます。
telnet コマンドの構文と詳細については、telnet(1) のマニュアルページを参照してください。
ネットワークデーモン inetd が動作していることを確認します。
# ps -ef | grep inetd
次の出力で、inetd デーモンが動作していることを確認します。
root 57 1 0 Apr 04 ? 3:19 /usr/sbin/inetd -s |
IPv6 がネットワーク上で有効な場合、IPv6 デーモン in.ndpd が動作していることを確認します。
# ps -ef | grep in.ndpd |
次の出力で、in.ndpd デーモンが動作していることを確認します。
root 123 1 0 Oct 27 ? 0:03 /usr/lib/inet/in.ndpd |