Advertisements セクション
Advertisements セクションには、ほかのラベルとともに HomeAgent や ForeignAgent ラベルを指定します。モバイル IP サービスを提供するローカルホストの各インタフェースには、それぞれ異なる Advertisements セクションを指定しなければなりません。Advertisements セクションの構文は次のとおりです。
[Advertisements interface]
HomeAgent = <yes/no>
ForeignAgent = <yes/no>
.
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通常、システムは 1 つのインタフェース(eri0 や hme0 など) を持ち、ホームエージェントと外来エージェントの動作をサポートします。たとえば hme0 の場合、yes が HomeAgent および ForeignAgent の両ラベルに次のように指定されます。
[Advertisements hme0]
HomeAgent = yes
ForeignAgent = yes
.
.
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動的インタフェースによる通知の場合、デバイス ID 部分に * を使用します。たとえば、 Interface-name ppp* は、mipagent デーモンの開始後に構成されるすべての PPP インタフェースを含むことを意味します。動的インタフェースタイプの advertisement セクションにあるすべての属性は、同じ状態にします。
次の表は、Advertisements セクションに指定できるラベルと値を示しています。
表 29–1
Advertisements セクションのラベルと設定値
ラベル
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値
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説明
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HomeAgent
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yes または no
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mipagent デーモンがホームエージェント機能を提供するかどうかを指定する
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ForeignAgent
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yes または no
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mipagent デーモンが外来エージェント機能を提供するかどうかを指定する
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PrefixFlags
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yes または no
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通知に任意の接頭辞の長さの拡張子を含めるかどうかを指定する
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AdvertiseOnBcast
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yes または no
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設定値が yes の場合、通知は 224.0.0.1 ではなく 255.255.255.255 に送信される
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RegLifetime
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n
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登録要求で受け付けた、秒単位の最長有効期間
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AdvLifetime
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n
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通知がそれ以上ない場合に現在の通知が有効と考えられる、秒単位の最大時間
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AdvFrequency
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n
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2 つの連続した通知間の、秒単位の時間
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ReverseTunnel
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yes、no、 FA、HA、 both のいずれか
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mipagent が逆方向トンネル機能を要求するかどうかを指定する。
設定値が yes の場合、外来エージェントとホームエージェントの両方が逆方向トンネリングをサポートする。設定値が no の場合、インタフェースは逆方向トンネリングをサポートしない
設定値が FA の場合、外来エージェントが逆方向トンネリングをサポートする。設定値が HA の場合、ホームエージェントが逆方向トンネリングをサポートする。設定値が both の場合、外来エージェントとホームエージェントの両方が逆方向トンネリングをサポートする。
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ReverseTunnelRequired
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yes または no
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mipagent が逆方向トンネル機能を要求するかどうかを指定する。したがって、モバイルノードが逆方向トンネルを登録中に要求すべきかどうかを指定する
設定値が yes の場合、外来エージェントとホームエージェントの両方が逆方向トンネルを要求する。設定値が no の場合、インタフェースは逆方向トンネルを要求しない
設定値が FA の場合、外来エージェントが逆方向トンネリングを要求する。設定値が HA の場合、ホームエージェントが逆方向トンネリングを要求する
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AdvInitCount
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n
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要請しない通知の初期値を指定する。デフォルト値は 1。この値は、AdvLimitUnsolicited が yes の場合にのみ有効
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AdvLimitUnsolicited
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yes または no
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モビリティーインタフェースによる非要請通知の数 (限定されている) を有効または無効にする
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