ldapclient uninit コマンドは、クライアントのネームサービスを元の状態 (init、modify、または manual の最後の操作が行われる前の状態) に復元します。言い換えれば、最後に行われた手順を「元に戻します」。たとえば、profile1 を使用するようにクライアントを設定したあとで profile2 を使用するように変更した場合、ldapclient uninit を実行すると、クライアントで profile1 を使用するように設定が元に戻ります。
スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。
役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の第 9 章「役割によるアクセス制御の使用 (手順)」を参照してください。
ldapclient uninit を実行します。
# ldapclient uninit System successfully recovered |