Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)

header トークン

header トークンは、監査レコードの開始を示すという意味で、特殊なトークンです。trailer トークンとの組み合わせでレコード内のほかのすべてのトークンを囲む特殊なトークンです。

header トークンには次の 8 つのフィールドがあります。

64 ビットシステムでは、header トークンは、32 ビットタイムスタンプではなく 64 ビットタイムスタンプで表示されます。

praudit コマンドでは、header トークンは次のように表示されます。


header,69,2,su,,machine1,2009-04-08 13:11:58.209 -07:00

praudit -x コマンドでは、header トークンのフィールドは監査レコードの先頭に表示されます。行は、表示の都合上、折り返して記載されています。


<record version="2" event="su" host="machine1" 
iso8601="2009-04-08 13:11:58.209 -07:00">