スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。
役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。
必要であれば、ASET を定期的に実行する時刻を設定します。
システム需要が少ないときに ASET を実行します。/usr/aset/asetenv ファイル内の PERIODIC_SCHEDULE 環境変数を使用して、ASET を定期的に実行する時刻を設定します。デフォルトでは、時刻は深夜に設定されます。
別の時刻を設定する場合は、/usr/aset/asetenv ファイル内の PERIODIC_SCHEDULE 変数を編集します。PERIODIC_SCHEDULE 変数の設定の詳細は、「PERIODIC_SCHEDULE 環境変数」を参照してください。
aset コマンドを使用してエントリを crontab ファイルに追加します。
# /usr/aset/aset -p |
-p オプションは、決めた時刻に ASET の実行を開始するように /usr/aset/asetenv ファイル内の PERIODIC_SCHEDULE 環境変数に設定した行を crontab ファイルに挿入します。
次のコマンドを実行すると crontab エントリが表示され、ASET の実行スケジュールを確認できます。
# crontab -l root |