Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)

Procedureデバイス割り当てを監査する方法

デフォルトでは、デバイス割り当てコマンドは、監査クラス other の状態です。

  1. Primary Administrator 役割を引き受けるか、スーパーユーザーになります。

    Primary Administrator 役割には、Primary Administrator プロファイルが含まれます。役割を作成してユーザーに役割を割り当てるには、『Solaris のシステム管理 (基本編)』の第 2 章「Solaris 管理コンソールの操作 (手順)」を参照してください。

  2. 監査の対象となるように、ot クラスをあらかじめ選択します。

    audit_control ファイルの flags 行にクラス ot を追加してください。このファイルは次のようになります。


    # audit_control file
    dir:/var/audit
    flags:lo,ot
    minfree:20
    naflags:lo

    詳しい操作説明は、audit_control ファイルの変更方法」を参照してください。