Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)

暗号化フレームワークの管理 (作業マップ)

次の作業マップでは、Solaris 暗号化フレームワークのソフトウェアプロバイダおよびハードウェアプロバイダの管理の手順を示します。

作業 

説明 

参照先 

Solaris 暗号化フレームワークのプロバイダを一覧表示します 

Solaris 暗号化フレームワークで使用可能なアルゴリズム、ライブラリ、およびハードウェアデバイスを一覧表示します。 

「使用可能なプロバイダを一覧表示する方法」

ソフトウェアプロバイダを追加します 

PKCS #11 ライブラリまたはカーネルモジュールを Solaris 暗号化フレームワークに追加します。プロバイダは署名されている必要があります。 

「ソフトウェアプロバイダを追加する方法」

ユーザーレベルのメカニズムが使用されないようにします 

ソフトウェアメカニズムの使用を解除します。ソフトウェアメカニズムは、再度有効にすることができます。 

「ユーザーレベルのメカニズムが使用されないようにする方法」

カーネルモジュールのメカニズムを一時的に無効にします 

一時的にメカニズムの使用を解除します。通常はテストのために使用します。 

「カーネルソフトウェアプロバイダが使用されないようにする方法」

プロバイダをアンインストールします 

カーネルソフトウェアプロバイダの使用を解除します。 

例 14–22

使用可能なハードウェアプロバイダを一覧表示します 

接続されているハードウェア、そのハードウェアに提供されているメカニズム、および使用可能になっているメカニズムを表示します。 

「ハードウェアプロバイダを一覧表示する方法」

ハードウェアプロバイダのメカニズムを無効にします 

ハードウェアアクセラレータ上の選択したメカニズムが使用されないようにします。 

「ハードウェアプロバイダのメカニズムと機能を無効にする方法」

暗号化サービスを再起動または更新します 

暗号化サービスを使用できるようにします。 

「すべての暗号化サービスを更新または再起動する方法」