この付録のエラーメッセージは、次の規則に従ってアルファベット順に示します。
大文字と小文字を区別しません。つまり、「A」で始まるメッセージと「a」で始まるメッセージは同じ順になります。
アルファベット以外の記号は無視します。つまり、_svcauth_des で始まるメッセージは、文字「S」で始まるほかのメッセージと同じ順になります。
「NIS+」で始まる (または「NIS+」を含む) エラーメッセージは、アルファベット順で「NIS」で始まる (または「NIS+」を含む) メッセージの後になります。
エラーメッセージの前に、エラーメッセージを生成したホスト、アプリケーション、プログラム、ルーチンの日付または名前が付き、その後にコロンが付く場合があります。この場合には、コマンドの最初の名前はメッセージをアルファベット順にするために使われます。
メッセージの中には、ユーザー ID、プロセス番号、ドメイン名などの変数が含まれています。この章では、これら変数は斜体の文字で示されます。変数は任意のものにできるので、この章に示すメッセージの分類には含まれていません。たとえば、実際には sales: is not a table (sales は変数) と表示されるメッセージは、この付録では、「name: is not a table」と表現しており、「is not a table」として文字「I」で始まるメッセージに入っています。
「**ERROR: domainname does not exist」のように、アスタリスクで始まるエラーメッセージは、NIS+ のインストールスクリプトや設定スクリプトによって生成されたものです。メッセージは、アスタリスクを無視し、最初の文字でソートされます。