設定作業の手順を次にまとめます。
ルートマスターサーバーにスーパーユーザーとしてログインします。
ルートマスターサーバーのドメイン名をチェックします。
ルートマスターサーバーのスイッチ構成ファイルをチェックします。
オプションで Diffie-Hellman キー長を設定します。
nsswitch.conf ファイルに少しでも変更を加えた場合は、ネームサービスキャッシュ (nscd) を再起動します。
/etc/.rootkey を削除し、keyserv を再起動します。
NIS+ サービスを停止します。
NIS+ のファイルを削除しプロセスを終了します。
ルートドメインの管理グループを指定します。
ルートディレクトリを作成し、ルートマスターサーバーを初期設定します。
(省略可能) /lib/svc/method/nisplus ファイルを編集して必要なオプションを追加します。
NIS+ デーモンを起動します。
ルートオブジェクトが作成されているかどうか確認します。
ルートドメインのサブディレクトリとテーブルを作成します。
ルートマスターサーバーの DES 資格を作成します。
ルートドメインの管理グループを作成します。
ルートドメインの管理 (admin) グループにルートマスターを追加します。
ルートドメインの公開鍵を更新します。
NIS+ サービスを起動します (これにより、キャッシュマネージャと NIS+ デーモンがセキュリティレベル 2 で起動します)。
自分の LOCAL 資格をルートドメインに追加します。
自分の DES 資格をルートドメインに追加します。
ほかの管理者の資格を追加します。
ルートドメインの管理グループに自分とほかのシステム管理者を追加します。
十分なスワップ空間を割り当てます。