Solaris 10 の具体的な拡張内容は次のとおりです。
資源制御の値およびコマンドで、倍率値と単位修飾子をサポート
プロジェクト属性のフィールドの検証と操作性が向上
prctl コマンドおよび projects コマンドの出力形式を改訂し、新しいオプションを追加
useradd コマンドを使ってユーザーのデフォルトプロジェクトを設定する機能と、usermod コマンドと passmgmt コマンドを使って情報を変更する機能
この章と第 6 章資源制御 (概要)に含まれている情報に加え、次のマニュアルページも参照してください。
Solaris 10 5/08 の拡張機能では、projmod コマンドに -A オプションが追加されました。「プロジェクトとタスクで使用するコマンド」を参照してください。
Solaris 10 の新機能の全一覧および Solaris リリースについての説明は、『Oracle Solaris 10 9/10 の新機能』を参照してください。