Oracle Solaris のシステム管理 (Oracle Solaris コンテナ : 資源管理と Oracle Solaris ゾーン)

資源プールと動的資源プールの新機能

Solaris 10: システムイベントやアプリケーションの負荷変化に応じて各プールの資源割り当てを調整する機構が資源プールに追加されました。動的資源プールによって管理者が決定を行いやすくなり、決定を行う回数も減少します。管理者がシステム性能の目標を指定すると、それを維持するように自動的に調整が行われます。

projmod コマンドを使用して、/etc/project ファイル内の project.pool 属性を設定できるようになりました。

Solaris 10 の新機能の全一覧および Solaris リリースについての説明は、『Oracle Solaris 10 9/10 の新機能』を参照してください。

Solaris 10 11/06: 資源プールと動的資源プールが、SMF サービスになりました。