この手順を実行するには、大域ゾーン内で大域管理者になる必要があります。
スーパーユーザーまたは Primary Administrator 役割になります。
役割の作成と作成した役割のユーザーへの割り当てについては、『Solaris のシステム管理 (基本編)』の「Solaris 管理ツールを RBAC と組み合わせて使用する (作業マップ)」を参照してください。
zlogin コマンドを -C オプションと lx-zone などのゾーン名とともに使用します。
global# zlogin -C lx-zone [Connected to zone 'lx-zone' console] |
zoneadm boot コマンドの実行後、すぐに zlogin セッションを開始すると、ゾーンからのブートメッセージが表示されます。
INIT: version 2.85 booting Welcome to CentOS Press 'I' to enter interactive startup. Configuring kernel parameters: [ OK ] Setting hostname lx-zone: [ OK ] [...] CentOS release 3.6 (Final) Kernel 2.4.21 on an i686 |
ゾーンコンソールが表示されたら、root でログインし、Return キーを押します。プロンプトが表示されたら root のパスワードを入力します。
lx-zone console login: root Password: |
ゾーンを Sun tarball からインストールした場合、root (スーパーユーザー) パスワードは root です。ゾーンを ISO イメージまたは CD からインストールした場合、root (スーパーユーザー) パスワードは未設定 (空白) です。