Oracle Solaris のシステム管理 (Oracle Solaris コンテナ : 資源管理と Oracle Solaris ゾーン)

Procedureプロジェクトのプロセスを FSS クラスに手動で移動する方法

プロジェクトのプロセスを、現在のスケジューリングクラスから FSS スケジューリングクラスに手動で移動できます。

  1. スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。

    役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (基本編)』「Solaris 管理ツールを RBAC と組み合わせて使用する (作業マップ)」を参照してください。

  2. プロジェクト ID 10 で実行するプロセスを FSS スケジューリングクラスに移動します。


    # priocntl -s -c FSS -i projid 10
    

    プロジェクトのプロセスは、再起動後には再びデフォルトのスケジューリングクラスで実行されます。