Oracle Solaris のシステム管理 (Oracle Solaris コンテナ : 資源管理と Oracle Solaris ゾーン)

制御違反の特定

「構成の制約と目標」で説明した指示は、システムが目標を満たさないことを検出するために使用されます。 これらの目標は、作業負荷に直接関連しています。

ユーザーが設定した目標を満たしていないパーティションは、制御違反です。制御違反には、同期と非同期の 2 種類があります。

非同期の目標違反は、次のようなイベントによって引き起こされます。

作業負荷に関連しない目標が目標関数の評価に与える影響は、評価のたびに一定であると見なされます。作業負荷に関連しない目標が再評価されるのは、いずれかの非同期違反によって再評価処理が引き起こされたときだけです。