poold が生成するログ情報のレベルを指定するには、poold 構成の system.poold.log-level プロパティーを設定します。poold の構成は libpool の構成に保存されています。詳細は、「poold のログ情報」および poolcfg(1m) と libpool(3LIB) のマニュアルページを参照してください。
コマンド行で poold コマンドを使用する方法でも、poold で生成するログ情報のレベルを指定できます。
スーパーユーザーになるか、Process Management プロファイルが含まれている役割を引き受けます。
System Administrator 役割には、Process Management プロファイルが含まれています。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (基本編)』の「Solaris 管理ツールを RBAC と組み合わせて使用する (作業マップ)」を参照してください。
poold コマンドに -l オプションとパラメータ (INFO など) を付けて実行することで、ログのレベルを設定します。
# /usr/lib/pool/poold -l INFO |
使用可能なパラメータについては、「poold のログ情報」を参照してください。デフォルトのログレベルは NOTICE です。