次の手順では、poolbind コマンドに -p オプションを付けて実行して、プロセス (この例では、現在のシェル) を ohare というプールに手動で結合します。
スーパーユーザーになるか、Process Management プロファイルが含まれている役割を引き受けます。
System Administrator 役割には、Process Management プロファイルが含まれています。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (基本編)』の「Solaris 管理ツールを RBAC と組み合わせて使用する (作業マップ)」を参照してください。
プロセスをプールに手動で結合します。
# poolbind -p ohare $$ |
poolbind に -q オプションを付けて実行することで、プロセスとプールの結合を確認します。
$ poolbind -q $$ 155509 ohare |
プロセス ID とプールへの結合が表示されます。