Oracle Solaris のシステム管理 (Oracle Solaris コンテナ : 資源管理と Oracle Solaris ゾーン)

ゾーンアプリケーション環境

ゾーンアプリケーション環境の作成には、zoneadm コマンドが使用されます。

非大域ゾーンを最初に起動する前に、ゾーンの内部構成を作成する必要があります。内部構成では、使用するネームサービス、デフォルトのロケールおよびタイムゾーン、ゾーンのルートパスワード、およびほかのアプリケーション環境特性を指定します。アプリケーション環境は、ゾーンコンソールに表示される一連のプロンプトへの応答で確立されます。詳細は、「ゾーンの内部構成」を参照してください。ゾーンのデフォルトロケールおよびタイムゾーンは、大域設定には関係なく構成できます。