zlogin コマンドを使ってゾーンにアクセスし、ゾーン内でコマンドを実行する方法がさらに 2 つ存在します。その方法が、対話型モードおよび非対話型モードです。
対話型モードでは、ゾーン内部で使用する新しい仮想端末が割り当てられます。コンソールデバイスへの排他的なアクセスが許可されるコンソールモードとは異なり、対話型モードでは、いつでも任意の数の zlogin セッションを開くことができます。対話型モードが有効になるのは、発行するコマンドが含まれていない場合です。エディタなどの端末デバイスを必要とするプログラムは、このモードで正常に動作します。
非対話型モードは、ゾーンを管理するシェルスクリプトを実行する場合に使用します。非対話型モードでは、新しい仮想端末は割り当てられません。ゾーン内部で実行されるコマンドを指定すると、非対話型モードが有効になります。