patchrm(1M) のマニュアルページで説明しているように、patchrm システムユーティリティーを使用すると、次の作業を実行できます。
大域ゾーンとすべての非大域ゾーンからパッチを削除します
指定された非大域ゾーンだけからパッチを削除します
この手順を実行するには、大域ゾーン内で大域管理者になる必要があります。
スーパーユーザーまたは Primary Administrator 役割になります。
役割の作成と作成した役割のユーザーへの割り当てについては、『Solaris のシステム管理 (基本編)』の「Solaris 管理ツールを RBAC と組み合わせて使用する (作業マップ)」を参照してください。
patchrm コマンドに続けてパッチ ID を指定して実行します。
global# patchrm patch_id |
指定された非大域ゾーンだけからパッチを削除するには、パッチセット内のすべてのパッケージの SUNW_PKG_ALLZONES パッケージパラメータが false に設定されている必要があります。
この手順を実行するには、非大域ゾーン内のゾーン管理者になる必要があります。