Solaris のシステム管理 (システム管理エージェント)

Procedureブート時にシステム管理エージェントが初期化されるのを防ぐには

デフォルトの設定では、Solaris ソフトウェアのブート時、SMA は snmpdx の起動後に起動します。エージェントを SMA へ移行しない場合は、SMA を停止し、起動スクリプトを編集します。この編集により、リブート時にシステム管理エージェントが自動的に起動することがなくなります。

  1. snmpd.conf ファイルを開きます。

    このファイルは、/etc/sma/snmp/snmpd.conf にあります。

  2. snmpd.conf ファイルを編集します。

    参照用として、ファイル内に手順が記載されています。


    ######################################
    # SECTION: Admins who want to disable the snmpd daemon from 
    # starting at boot time.
    # Change DISABLE=NO to DISABLE=YES 
    # DO NOT DELETE 
    # DO NOT UNCOMMENT 
    # DISABLE=NO 
    #
    # end ADMIN

    DISABLE フラグの NO を YES に変更して、snmpd デーモンがブート時に起動しないようにします。


    ######################################
    # SECTION: Admins who want to disable the snmpd daemon from 
    # starting at boot time.
    # Change DISABLE=NO to DISABLE=YES 
    # DO NOT DELETE 
    # DO NOT UNCOMMENT 
    # DISABLE=YES 
    #
    # end ADMIN