Solaris WBEM 開発ガイド

ログビューアを使ってログデータを調べる

WBEM ロギングサービスは、アプリケーション開発者やプロバイダの作成者がログファイルにログメッセージを書き込むことを可能にします。WBEM ログファイルで、管理サブシステムから生成されるエラーメッセージ、警告メッセージ、および情報メッセージを追跡します。たとえば、次のような状態の時にログメッセージを書き込みます。

ログレコードを作成したあとは、Solaris 管理コンソール アプリケーションとログビューアを起動することができます。ログレコードは、Solaris 管理コンソールソフトウェアを起動した時に自動的に作成されます。

ログレコードの詳細のすべてを Solaris 管理コンソールのログビューアで見ることができます。

ProcedureSolaris 管理コンソールアプリケーションとログビューアを起動する方法

手順
  1. Solaris 管理コンソールを起動するには、次のコマンドを入力します。


    $ smc
    
  2. 「ナビゲーション (Navigation)」パネルで、「このコンピュータ (This Computer)」をダブルクリックするか、その横にある展開 / 圧縮のアイコンをクリックします。

    「このコンピュータ (This Computer)」の下に、コマンドのツリーが表示されます。

  3. 「システムステータス (System Status)」をダブルクリックします。

    「ログビューア (Log Viewer)」アイコンが表示されます。

  4. 「ログビューア (Log Viewer)」アイコンをクリックします。

    ログビューアが起動します。

    「管理ツール: Solaris 管理コンソール」ウィンドウ。「ナビゲーション」パネル、選択可能ないくつかのログ、「情報」パネルが表示されています。