プロバイダは、次のソースからデータを取得します。
永続的でないデータ – プロバイダのメソッドが実行している場合にのみ存在するプロバイダクラスのローカル変数
永続的なメモリー (プロバイダに対してローカル) – プロバイダクラスの大域変数を作成するために使用する。このプロバイダメモリーは、CIMOM を停止して再起動すると消去される
CIM オブジェクトマネージャリポジトリ – この永続的なメモリーは、Solaris WBEM サービスソフトウェアをアンインストールすると消去される。プロバイダは、CIMOM ハンドルと内部プロバイダを使って、CIMOM からこのメモリーにアクセスする必要がある
プロバイダによって管理されるファイルおよびデータベース (つまり動的なデータ) – プロバイダは、システムからデータを取得することにより、データを動的に生成できる。たとえば、システム呼び出しにより、現在実行中のプロセス数を取得できる