リンカーとライブラリ

エラー処理

次のエラー状態は、「rtld-デバッガ」インタフェース (rtld_db.h に定義) によって返されます。

typedef enum {
        RD_ERR,
        RD_OK,
        RD_NOCAPAB,
        RD_DBERR,
        RD_NOBASE,
        RD_NODYNAM,
        RD_NOMAPS
} rd_err_e;

次のインタフェースは、エラー情報を収集するために使用できます。

rd_errstr()

この関数は、エラーコード rderr を記述する記述エラー文字列を返します。

char * rd_errstr(rd_err_e rderr);
rd_log()

この関数は、ログ記録をオン (1) またはオフ (0) にします。


void rd_log(const int onoff);

ログ記録がオンの場合、制御プロセスによって提供されるインポートインタフェース関数 ps_plog() は、さらに詳しい診断情報によって呼び出されます。