リンカーの -z altexec64 オプションおよび LD_ALTEXEC 環境変数を使用して代替リンカーを実行する際の柔軟性が向上しました。「32 ビットリンカーと 64 ビットリンカー」を参照してください。
mapfiles を使用して生成されるシンボル定義を、ELF セクションに関連付けることができるようになりました。「mapfile を使用した追加シンボルの定義」を参照してください。
リンカーが、共有オブジェクト内で静的な TLS を作成できるようになりました。また、起動後の共有オブジェクト内部で静的な TLS の限定的な使用を可能にするバックアップ TLS 予約が規定されました。「プログラムの起動」を参照してください。