POSIX 共有メモリーは、実際にマッピングされているメモリーの変形です (「マッピングの作成と使用」を参照)。主な違いは、以下のとおりです。
共有メモリーオブジェクトを開くには、open(2) を呼び出すのではなく、shm_open(3RT) を使用します。
オブジェクトを閉じるか削除するには、オブジェクトを削除しない close(2) を呼び出す代わりに、shm_unlink(3RT) を使用します。
shm_open(3RT) のオプションは、open(2) で提供されているオプションの数よりかなり少なくなっています。