Solaris モジューラデバッガ

mdb_pread() および mdb_pwrite()

ssize_t mdb_pread(void *buf, size_t nbytes, uint64_t addr);
ssize_t mdb_pwrite(const void *buf, size_t nbytes, uint64_t addr);

これらの関数は、addr パラメータで指定された、所定のターゲット物理アドレスからデータを読み取ったり、そのアドレスにデータを書き込んだりするのに使用します。mdb_pread() 関数は、成功した場合 nbytes を、エラーの場合 -1 を返します。指定されたアドレスからデータの一部しか読み取れなかったためにデータが切り捨てられた場合、-1 が返されます。mdb_pwrite() 関数は、成功した場合は実際に書き込まれたバイト数を返します。エラーが発生した場合は -1 を返します。