Solaris モジューラデバッガ

walker

file

指定された proc_t 構造体のアドレスを開始点として使用して、指定されたプロセスに関連する開いているファイル (file_t 構造体) のセットに対して反復適用します。file_t 構造体は、<sys/file.h> で定義されます。

proc

アクティブなプロセス (proc_t) 構造体に対して反復適用します。この構造体は、<sys/proc.h> で定義されます。

task

指定されたタスクポインタを使用して、指定されたタスクのメンバーであるプロセスの proc_t 構造体のリストに反復適用します。

thread

カーネルスレッド (kthread_t) 構造体のセットに対して反復適用します。大域 walk が起動されると、すべてのカーネルスレッドがこの walker によって戻されます。proc_t アドレスを開始点として使用することによって局所 walk が起動されると、指定したプロセスに関連するスレッドのセットが戻されます。kthread_t 構造体は、<sys/thread.h> で定義されます。