クラスデータの共有機能は、アプリケーションの起動時間の短縮とフットプリントの減少を目的としたものです。インストール処理では、システム jar ファイルからプライベートな内部表現に一連のクラスが読み込まれ、続いてその表現が共有アーカイブファイルにダンプされます。その後行われる JVM の起動では、その共有アーカイブがメモリー内にマップされます。このため、クラスを読み込む手間が省かれ、これらのクラス用の JVM のメタデータのほとんどを複数の JVM プロセスで共有できます。詳細については、http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/docs/ja/guide/vm/class-data-sharing.html にあるドキュメントを参照してください。