Solaris 動的トレースガイド

主バッファー

主バッファー」は、トレースアクションがデータを記録するデフォルトのバッファーであり、DTrace の呼び出し時に必ず使用されます。トレースアクションに該当するアクションには、以下のものがあります。

exit()

printf()

trace()

ustack()

printa()

stack()

tracemem()

 

主バッファーは、常に CPU 単位で割り当てられます。このポリシーはチューニングできません。ただし、cpu オプションを使って、トレースやバッファー割り当てが単一の CPU で行われるようにすることは可能です。