カーネルレベルのプロバイダを開発する開発者は、次の点に留意する必要があります。
<sys/crypto/common.h> と <sys/crypto/api.h> をインクルードします。
登録、登録解除、および状態提供に必要なルーチンをインポートします。
カーネル暗号化フレームワークに対してエントリポイントを提供するために、必要なルーチンをエクスポートします。
サポートされているアルゴリズムの説明を含むデータ構造をエクスポートします。
読み込み可能なカーネルモジュールを作成します。
Sun Microsystems, Inc. に証明書を申請します。「プロバイダに署名するための証明書を要求するには」を参照してください。
証明書と elfsign を使ってバイナリに署名します。「プロバイダに署名するには」を参照してください。
Sun の規約に従ってカーネルモジュールをパッケージ化します。付録 F 暗号化プロバイダのパッケージ化と署名を参照してください。