Oracle Solaris セキュリティーサービス開発ガイド

Kerberos v5 で状態コード 7 として戻されるメッセージ

次の表に、Kerberos v5 で状態コード 7 として戻されるマイナー状態メッセージのリストを示します。

表 B–11 Kerberos v5 状態コード 7

マイナー状態 

値 

意味 

KRB5_PREAUTH_BAD_TYPE 

-1765328177L 

事前認証型がサポートされていません 

KRB5_PREAUTH_NO_KEY 

-1765328176L 

要求された事前認証鍵が提供されていません 

KRB5_PREAUTH_FAILED 

-1765328175L 

事前認証が失敗しました (一般的なエラー) 

KRB5_RCACHE_BADVNO 

-1765328174L 

リプレイのキャッシュの形式のバージョン番号がサポートされていません 

KRB5_CCACHE_BADVNO 

-1765328173L 

資格キャッシュの形式のバージョン番号がサポートされていません 

KRB5_KEYTAB_BADVNO 

-1765328172L 

鍵テーブルの形式のバージョン番号がサポートされていません 

KRB5_PROG_ATYPE_NOSUPP 

-1765328171L 

プログラムがアドレス型をサポートしていません 

KRB5_RC_REQUIRED 

-1765328170L 

メッセージ再送検出には rcache パラメータが必要です。 

KRB5_ERR_BAD_HOSTNAME 

-1765328169L 

ホスト名を標準化できません 

KRB5_ERR_HOST_REALM_UNKNOWN 

-1765328168L 

Cannot determine realm for host (ホスト用のレルムを決定できません。) 

KRB5_SNAME_UNSUPP_NAMETYPE 

-1765328167L 

名前型におけるサービス主体への変換が定義されていません 

KRB5KRB_AP_ERR_V4_REPLY 

-1765328166L 

初期チケットの応答が Version 4 のエラーを示しています 

KRB5_REALM_CANT_RESOLVE 

-1765328165L 

Cannot resolve KDC for requested realm (要求されたレルムの KDC を解決できません。) 

KRB5_TKT_NOT_FORWARDABLE 

-1765328164L 

要求しているチケットは転送可能なチケットを取得できません 

KRB5_FWD_BAD_PRINCIPAL 

-1765328163L 

(資格の転送中) 主体名が不良です 

KRB5_GET_IN_TKT_LOOP 

-1765328162L 

Looping detected inside krb5_get_in_tkt (krb5_get_in_tkt 内部でループが検出されました。) 

KRB5_CONFIG_NODEFREALM 

-1765328161L 

Kerberos 構成ファイル /etc/krb5/krb5.conf がデフォルトのレルムを指定していません

KRB5_SAM_UNSUPPORTED 

-1765328160L 

obtain_sam_padata に無効な SAM フラグがあります。 

KRB5_KT_NAME_TOOLONG 

-1765328159L 

鍵タブ名が長すぎます 

KRB5_KT_KVNONOTFOUND 

-1765328158L 

Key version number for principal in key table is incorrect (鍵テーブルの主体の鍵バージョン番号が正しくありません。) 

KRB5_CONF_NOT_CONFIGURED 

-1765328157L 

Kerberos 構成ファイル /etc/krb5/krb5.conf が構成されていません

ERROR_TABLE_BASE_krb5 

-1765328384L 

default