CTL 機能を利用するには、PLS (Portable Layout Services) ライブラリおよび適切な言語エンジンを用意する必要があります。CTL は言語エンジンとのインタフェースとして PLS を使い、レンダリングを実行する前に言語エンジンを使ってテキストを変換します。CTL をサポートするアプリケーションは、CTL のマニュアルに指定されているリソースをあらかじめインクルードする必要があります。
XomCTL でサポートされる、言語の複雑な整形および再配置機能について、以下に具体的に示します。これらの機能は、ロケールごとに異なる PLS モジュールの行う変換を通じて提供されます。
配置の変更
合字 (複数文字 -> 1 文字) および文字の合成 (1 文字 -> 複数文字)
区別的発音符
双方向性
対称的スワッピング
数値による整形
文字列の妥当性