国際化されたアプリケーションの実行可能イメージは、異なる言語や地域の間で共有することができます。ソフトウェアを国際化する手順を次に示します。
このマニュアルに記載されているインタフェースを使用して、動的な再コンパイルによって変更されるソフトウェアを 1 つの環境で作成します。
ソフトウェアを、実行可能コードと、ユーザーに表示されるすべてのメッセージに分離します。メッセージ文字列はメッセージカタログに格納します。
メッセージ文字列は、特定の言語や地域向けに翻訳されます。ロケールには、メッセージ文字列やソートで使用される手続きなどが含まれます。
ある製品の地域対応されたバージョンを使用する場合、ユーザーは特定の環境変数を設定します。これにより、メッセージがその言語のロケールに翻訳されて表示されます。日付、時刻、通貨、およびその他の情報は、ロケール固有の規定に従ってフォーマットおよび表示されます。メッセージ翻訳とオンラインヘルプの内容は、次の図で示すさまざまな層を通して提供されます。