Java Desktop System Release 3 ユーザーズガイド

デスクトップセッションの管理

デスクトップセッションを設定するには、セッション設定ツールを使用します。セッション設定ツールは、アプリケーションの形式を次のように認識します。

ログインおよびログアウト時の動作を定義する

ログインおよびログアウト時のセッションの動作を設定するには、セッション設定ツールを使用します。「セッションのオプション」タブセクションで、必要な変更を行います。たとえば、ログイン時にスプラッシュ画面を表示するように選択できます。

スタートアップアプリケーションを使用する

セッションは、非セッション管理のアプリケーションで開始するように設定できます。非セッション管理のスタートアップアプリケーションを設定するには、セッション設定ツールを使用します。アプリケーションの追加、編集、および削除には、「自動起動プログラム」タブセクションを使用します。設定を保存し、ログアウトすると、次回ログインしたときにスタートアップアプリケーションが自動的に起動されます。

アプリケーションを参照する

現在のセッションでアプリケーションを参照するには、セッション設定ツールを使用します。「現在のセッション」タブセクションには、次の項目がリストされています。

「現在のセッション」タブセクションを使用して、アプリケーションまたは設定ツールのセッション設定で操作 (数に制限あり) を実行できます。たとえば、起動順序を編集したり、リストに載っているすべての Java Desktop System アプリケーションまたは設定ツールのスタイルを再設定できます。

設定を保存する

セッションの設定を保存するには、次の手順を行います。

  1. セッションの終了時に、自動的に設定を保存するようにセッションを設定します。セッションを設定するには、セッション設定ツールを使用します。セッション設定ツールが起動します。「セッションのオプション」タブセクションの「変更を自動的にセッションに保存する」オプションを選択します。

  2. セッションを終了します。

「変更を自動的にセッションに保存する」オプションを選択しない場合、ログアウトしたときに、現在の設定を保存するかどうかを問うダイアログが表示されます。設定を保存するには、このオプションを選択してからログアウトします。