Java Desktop System 電子メールとカレンダ・ユーザーズガイド

電子メールとカレンダで Exchange Server を使用する方法の概要

電子メールとカレンダでは、Exchange Server の情報を操作できます。電子メールとカレンダから Exchange Server を操作すると、データはローカルシステムではなく Exchange Server サーバーに保存されます。

電子メールとカレンダから、次の種類の Exchange Server フォルダを操作できます。

電子メールとカレンダで一度に有効にできる Exchange Server アカウントは 1 つだけです。電子メールとカレンダExchange Server アカウントを構成する方法については、第 2 章「電子メールとカレンダ入門」を参照してください。

電子メールとカレンダから Exchange Server を操作する場合、特に Exchange Server フォルダとローカルフォルダに関する機能などの一部の機能が異なった動作をします。次の表に、機能の違いをまとめます。

機能 

Exchange Server フォルダ 

ローカルフォルダ 

電子メールメッセージからの予定や連絡先の保存 

項目は該当する Exchange Server フォルダに保存されます。

項目はローカルフォルダに保存されません。 

予定と会議のリマインダ 

リマインダは、電子メールとカレンダを開始するまでは機能しません。

リマインダは、電子メールとカレンダを開始しなくても機能します。


注 –

Exchange Server アカウントにログインして GAL をクリックしても、GAL に連絡先は表示されません。これはグローバルカタログサーバーの負荷を軽減するためです。GAL の連絡先を表示するには、検索を実行します。連絡先の検索方法については、「連絡先の検索」を参照してください。