Java Desktop System 電子メールとカレンダ・ユーザーズガイド

mutt から電子メールをインポートする

mutt 電子メールクライアントはテキストベースです。Linux や UNIX® のディストリビューションに mutt が含まれている場合が多くあります。mutt は標準的な mboxmaildir、および mh 形式を使用するため、mutt から電子メールとカレンダに電子メールを簡単にインポートできます。

デフォルトでは、mutt は、電子メールを次の場所に格納します。

形式 

ディレクトリ 

mbox

~/mbox

maildir

~/Maildir

mutt から電子メールとカレンダに電子メールをインポートするには、次の手順を実行します。

  1. 「電子メールとカレンダ」ウィンドウで「ファイル」 -> 「インポート」を選択します。

  2. Evolution インポートアシスタントの「進む」ボタンをクリックして、構成プロセスを開始します。

  3. 「インポートするタイプ」ページで「1つのファイルをインポート」オプションを選択し、「進む」ボタンをクリックします。

  4. インポートするファイルの名前を「ファイル名」フィールドに入力します。または、「参照」ボタンをクリックしてファイルをブラウズする。ファイルを選択して「了解」をクリックして、「進む」ボタンをクリックします。

  5. 「インポート」ボタンをクリックします。「フォルダの選択」ダイアログが表示されます。

  6. mutt の電子メールのインポート先となる電子メールとカレンダのフォルダを選択します。または、「新規」ボタンをクリックして新しいフォルダを作成します。

    フォルダを選択して、「了解」をクリックします。指定したフォルダに mutt の電子メールがインポートされます。