Java Desktop System 電子メールとカレンダ・ユーザーズガイド

メッセージを転送するには

メッセージは、ほかのアドレスに転送することができます。メッセージはいくつかの方法で転送できます。次の表は、メッセージの転送方式を説明しています。

転送方式 

説明 

添付ファイルとして 

転送するメッセージを新しいメッセージの添付ファイルとして転送します。 

インライン 

新しいメッセージ本文に、転送するメッセージを挿入します。転送するメッセージを引用する場合、この方式が有用です。 

引用 

新しいメッセージ本文に転送するメッセージを挿入し、転送メッセージの各行頭に不等号 (>) などの文字を挿入します。転送するメッセージを引用する場合で、転送メッセージの行頭を視覚的に区別する場合に、この方式が有用です。 

リダイレクト 

メッセージを転送し、メッセージのヘッダ情報を保護します。たとえば、Alex Popov さんからメッセージを受信し、それを Joe Garcia さんにリダイレクトするとします。Joe Garcia さんがメッセージを開くと、Alex Popov appears さんがメッセージの送信者として表示されます。 

この方式は、自分宛ではないメッセージを受信したときに有用です。たとえば、カスタマサービスの担当者が販売に関する問い合わせのメッセージを受信した場合などです。 

メッセージを転送するには、次の手順を実行します。

  1. 転送するメッセージが含まれるフォルダを開きます。メッセージリストから、転送するメッセージを選択します。

    または、転送するメッセージを開きます。

  2. 「動作」-> 「メッセージの転送」を選択します。新しいメッセージウィンドウが表示されます。

    または、「動作」->「転送」メニューを使用して、ほかの方式でメッセージを転送することもできます。次の表は、ほかのメッセージ転送方式を説明しています。

    メッセージの転送方式 

    選択 

    添付ファイルとして 

    「動作」->「転送」->「添付する」

    インライン 

    「動作」->「転送」->「インライン」

    引用 

    「動作」->「転送」->「引用する」

    リダイレクト 

    「動作」->「転送」->「リダイレクト」

  3. 「宛先」フィールドには、メッセージの転送先の電子メールアドレスを入力します。複数のアドレスにメッセージを転送する場合は、アドレスをコンマで区切ります。

    連絡先を「宛先」フィールドに追加する方法については、「メッセージを送信する連絡先を選択する」を参照してください。

  4. メッセージにテキストを追加する場合は、「件名」フィールドと形式ツールバーの下にある領域にテキストを入力します。

  5. メッセージを送信するには、「ファイル」->「送信」を選択します。

デフォルトの転送方式を指定することもできます。詳細については、「メール作成の設定」を参照してください。