エンティティとポリシーグループを保存するデータストアを見つけ、照会を行うには、ブートストラップ情報が必要です。必要となるブートストラップ情報は、サーバー、ポート番号、ベース識別名 (DN)、およびタイプです。この情報はコマンド行で指定することも、あるいはブートストラップファイルからアクセスすることもできます。
ブートストラップファイルの場所は、コマンド行で指定できます。コマンド行で指定しない場合は、CLI と共にインストールされているブートストラップファイルが使用されます。このファイルは、キーネームによるインストールしか行えません。このファイルの編集は、適切なブートストラップ値を提供する管理者だけに任せるべきです。
CLI では、コマンド行にブートストラップ情報を指定することもできます。次に、ブートストラップ詳細を指定するオプションを示します。
--hostname=<hostname> (ストレージバックエンドのホストを担当するサーバーの名前)
--base=<base name> (ストレージバックエンドのベースエントリ)
--port=<port number> (ストレージバックエンドによって使用されるポート番号)
--type=<type of back end> (LDAP など)