Java Desktop System Configuration Manager, Release 1.1 インストールガイド

Configuration Manager のインストール

Configuration Manager をインストールする前に、Sun Web Console の作業用インストールが必要になります。

ProcedureConfiguration Manager をインストールする

手順
  1. Java Desktop System Management Tools CD 上で、対応する Configuration Manager ディレクトリ (apoc) に移動します。

  2. ./setup を入力します。

  3. LDAP サーバーのホスト名を入力します。

    デフォルト名は localhost です。

  4. LDAP サーバーのポート番号を入力します。デフォルトのポート番号は 389 です。

  5. LDAP リポジトリのベース DN を入力します。

  6. ユーザーエンティティを識別するためのオブジェクトクラスの名前を入力します。デフォルトのオブジェクトクラスは inetorgperson です。

    詳細については、「LDAP サーバー」の章の「組織のマッピング」を参照してください。

  7. LDAP レポジトリ全体で固有の属性の名前を入力します。デフォルトの属性は uid です。

    詳細については、「LDAP サーバー」の章の「組織のマッピング」を参照してください。

  8. LDAP サーバーにクエリーを実行できるアクセス権を持つユーザーの完全な DN を入力します。

    読み取り/検索権を持つ完全な DN を使用します。匿名アクセスを使用する場合は、このフィールドを空欄のままにしておきます。

  9. LDAP のアクセス権を割り当てたユーザーのパスワードを入力します。

    LDAP サーバーへの匿名アクセスをセットアップする場合は、この手順を無視してください。

    インストール時に、LDAP 経由でユーザーを認証するためのログインモジュールが Sun Web Console に追加されます。

    インストールの終了時、Sun Web Console は自動的に再起動して、Configuration Manager にアクセスできるようになります。


    注 –

    /usr/share/webconsole/apoc/configure スクリプトを使用すれば、以前の Configuration Manager の設定はいつでも変更できます。たとえば、このスクリプトを使用すれば、Configuration Manager を再インストールしなくても、異なる LDAP サーバーに変更できます。