名前 | 形式 | 機能説明 | オプション | 属性 | 関連項目
rusers [-ahilu] host...
rusers コマンドは、 who(1) と似た形式の出力をリモートマシン用に作成します。 通常この出力では、応答を得た順序でユーザー名がリストされますが、 後述するオプションを使って順序を変更することができます。
デフォルトではログインしているユーザーの名前だけが出力されます。 -l オプションを指定すると、 それに加えて以下の情報が各ユーザーに対して出力されます。
userid hostname:terminal login_date login_time idle_time login_host |
hostname (ホスト名)と login host (ログインホスト)が同じ値の場合には、 login host フィールドは表示されません。同様に hostname で示すホストがアイドル状態になければ、 idle_time (アイドル時間)は表示されません。
各リモートホストは、 rusersd デーモンを実行している場合にのみ本コマンドに対して応答します。 このデーモンは通常 inetd(1M) または listen(1M) により起動されます。
LDAP または NIS などのネームサービスがない場合、rusers は数値 IP アドレスとしてホスト名を表示します。
ログインしているユーザーがいないマシンに関しても報告します。
ホスト名のアルファベット順にソートします。
アイドル時間の順にソートします。
who(1) の出力のような、長い形式のリストを表示します。
ユーザー数の順にソートします。
次の属性については attributes(5) のマニュアルページを参照してください。
属性タイプ |
属性値 |
使用条件 |
SUNWesu |