この例では、ソースブート環境の名前は c0t4d0s0 です。ルート (/) ファイルシステムを新しいブート環境にコピーします。また、ソースブート環境のスワップスライスは共有せずに、新しいスワップスライスを作成します。
キャラクタユーザーインタフェースを表示します。
# /usr/sbin/lu |
Solaris Live Upgrade のメインメニューが表示されます。
メインメニューから「Create」を選択します。
Name of Current Boot Environment: c0t4d0s0 Name of New Boot Environment: c0t15d0s0 |
F3 を押します。
「Configuration」メニューが表示されます。
スライスを選択するために、「Configuration」メニューで F2 を押します。
「Choices」メニューが表示されます。
ディスク c0t15d0 からルート (/) ファイルシステム用としてスライス 0 を選択します。
構成メニューで、分割するスワップスライスを選択して c0t15d0 上にスワップ用の新しいスライスを作成します。
スワップ用のスライスを選択するために、F2 を押します。「Choices」メニューが表示されます。
新しいスワップスライスとして、ディスク c0t15d0 からスライス 1 を選択します。
F3 を押して新しいブート環境を作成します。